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シャネル マトラッセのドイツホックをマグホックに交換した事例

シャネルバッグのドイツホックが止まらない症状と修理対応

シャネル マトラッセのフラップが常に開いてしまうため、ドイツホック修理のご相談をいただきました。確認すると受け側のバネが弱まり、凸凹の噛み合わせが効かなくなっていました。既存のデザインに合うドイツホックが入手できなかったため、薄型のマグホックに交換してフラップが確実に閉まるように対応しました。

ドイツホックが壊れる原因と長持ちさせるポイント

ドイツホックは先端が尖った金具で使い勝手は良い反面、受け側のバネが繰り返しの使用で劣化しやすいのが特徴です。今回も受け側の保持力低下が原因でした。修理後は磁石式のマグホックにすることで、留め具の耐久性を高めつつ、開閉のしやすさを確保しています。日常の取り扱いや定期点検でさらに長持ちします。

シャネル特有のロゴチャームを残す特殊な取り付け方法

マトラッセは凸側が表のシャネルロゴチャームとネジでつながっているため、単純な交換では対応できません。今回は一度ネジを外し、革の内側で固定してから上から薄型マグホックで見た目を損なわないよう隠す処置を行いました。外観をできるだけ維持しつつ機能を回復することを優先したカスタム修理です。Livelty TOKYOではこのような特殊な修理にも対応しています。



[商品]:バッグ


[種別]:修理・リペア




製作者: 室谷 敏和

革職人としてクロコダイルを専門に扱うブランドで長年バッグの製造を経験。現在はLivelty TOKYOの専属職人としてビスポーク、カスタマイズ、リメイク全般を担当する熟練の職人。

After①

After②

After③

Before①

Before②