LINE問合せ
Livelty TOKYO > コラム > バッグリメイク | 使わなくなったバッグ・カバンを新しく甦らせる

バッグリメイク | 使わなくなったバッグ・カバンを新しく甦らせる

「バッグのリメイク」という新しい選択肢

人から譲り受けたバッグ、プレゼントでもらったバッグ、大切に使い続けてきたバッグ。

思い入れはあるものの、大きさやデザインが今の暮らしに合わず、使わなくなってしまうことがあります。

そのままでは使う機会がない。でも、思い出が詰まっているから捨てることもできない。

そんなバッグを、まったく新しいアイテムとして甦らせる方法が「バッグのリメイク」です。

元のバッグの素材や使えるパーツを生かしながら、お財布や小さなバッグなど、今の暮らしに合ったアイテムへ作り替えることができます。

この記事では、オーダーメイド専門店のLivelty TOKYOがこれまで手がけたリメイク事例をご紹介しながら、バッグをリメイクする魅力や、どのようなアイテムへ作り替えられるのかをご紹介します。

[リメイクの内容]

トートバッグの内装をLジップミニウォレットの内装にリメイク

[お客様のご要望]
成人のお祝いとしてご両親からプレゼントでもらったバッグ。修理をしながら長く使っていたが、加水分解もしてきて使うのが難しくなる。思い出のアイテムだから、何かしら使えるモノにリメイクしたい。




[リメイクの内容]

ラウンド型の長財布をスマホショルダーポーチにリメイク

[お客様のご要望]
「スタッズのデザインが好きで長く使用してきたが経年による摩耗もあり新しく買い替えることに。ただ、捨てることへのためらいもあり、また新しく使えるのであればリメイクしたい」というご要望でした。




[リメイクの内容]

ヴィトンのアルマをショルダーバッグとして持てるようにサイズダウンしたリメイク事例

[お客様のご要望]
「おばあ様より受け継いだヴィトンのバッグ。とても大切な思い出もあるので今でも使えるアイテムにリメイクをしたい」




[リメイクの内容]

ニナリッチのトートバッグをスマート財布(フラグメントケース)にリメイク

[お客様のご要望]
「お祖母様の形見を今使えるアイテムにリメイクしたい」大切に保管していたバッグですが時が経つにごとに劣化しバッグの中がベタベタに。そのままでは使うことも出来ないので、何かにリメイクしたいというご要望でした。




[リメイクの内容]

ゴヤールのトートバッグを、使いやすいポーチへリメイク

[お客様のご要望]
「使わなくなってしまったゴヤール(GOYARD)のトートバッグがあり、何か形を変えて使えないかと思っていた」とのご要望でした。





使わなくなったバッグ・カバンを
修理やリメイクをすることで再び輝かせる

使わなくなったバッグをはたして捨てることができるのか!?

バッグのリメイクをご相談されるお客様の多くが、「親から譲り受けたバッグを使いたいけれど、大きくて使いづらい。でも、捨てることもできない」と話されます。

特に多いのが、10年以上前のハイブランドのバッグを親御様から譲り受けたケースです。

大切な思い出が詰まったバッグだからこそ、そのまま保管するのではなく、今の暮らしに合った大きさやデザインへ作り替え、これからも使い続けたいと考えられています。

バッグを再び使う方法を探す中でリメイクを知り、Livelty TOKYOへご相談いただくケースが多くあります。

中古品として販売する!?

“環境破壊を抑え持続可能な社会を目指す” サステナブルという意識が浸透し始めたこともあり、アパレルに限らずモノを捨てずに再利用しようという考え方が定着しています。

メルカリやヤフオク、リユースを扱うショップも年々増加しており、ブランドバッグも非常に多くのお店で扱われております。エルメスなどのラグジュアリーブランドは正規価格よりも高値がつくケースも。

使わなくなってしまったバッグ。リユースマーケットでの販売価格を一度確認してみるのもいいのではないでしょうか。イニシャルの刻印など、パーソナライズドされているアイテムは買取の価格も落ちるそうなので、その場合は是非リメイクをご検討くださいませ。

修理(リペア)をして再利用する!?

Livelty TOKYOには、ブランドバッグの修理について多くのご相談が寄せられています。

中でも多いのが、劣化が進んでいる、製造から年数が経過して部品が残っていないなどの理由で、正規店から修理を断られてしまったケースです。

また、高価なブランドバッグは修理に失敗した場合の影響が大きいため、対応できる技術や設備があっても、リスクを考慮して受付を断る修理店もあります。

ブランドバッグの修理には、素材の特徴だけでなく、元の構造や縫製方法を正しく理解したうえで、状態に合わせた修理方法を判断する技術が必要です。

一度手を加えると元の状態に戻すことが難しいからこそ、修理実績や技術力を確認し、信頼できる修理店へ依頼することをおすすめします。

正規店や他の修理店で対応が難しいと言われたバッグも、状態やご希望を確認したうえで、修理できる方法をご提案できる場合があります。

※Livelty TOKYOはブランドバッグに限らず、ノーブランドのバッグや財布、小物など、幅広い革製品の修理に対応しています。



①肩掛けできるように修理をしたい(ショルダーベルトの製作)

②バッグのシミ、汚れが付いてしまった → クリーニングと染め直し

③なかなか着る機会が少なってしまった → 別色に染め直し

④バッグの内側が加水分解でボロボロ → バッグ内装の交換(修理)

⑤革が硬く、持ち手に擦り切れが・・・ → 柔らかいレザーで持ち手を新調







リメイク(リフォーム)をして再利用する!?

環境問題を意識しサステナブルへの関心が高まっている時代背景や、国内の物価高なども相まって、”リユース”や”リメイク”といった言葉を耳にする機会も増えてきたと思います。

革製品であれば、昔からリユース(修理または中古品販売)は一般的で、街中やショッピングセンターなどにもお店を見かけると思います。しかし、バッグのリメイクというとオンラインで検索をしたとしても実施ができるお店を見つけるのが困難であるほど少ないというのが実態かと思います。

それは、アパレル業界の生産背景にも関係が深く、アパレルブランドは、コストを抑えるために国内生産から海外生産に切り替えていった歴史があります。そのため、国内でモノづくりをしている工場も、職人も少ないというのが実情であり、また、お客様の要望を一品一品実現するリメイクは、工場の生産ラインにのらないため、一般的なアパレル企業は手がけることができません。

自社で職人を抱え、オーダーメイドなど、ゼロからモノづくりをしているような企業でしか実現が難しいため、バッグのリメイクそのものが珍しいサービスということになります。

お客様の思い入れのあるバッグが、また新しいデザインで生まれ変わる。そのような素晴らしい体験をもっと広めたく、Livelty TOKYOではモノづくりができる職人を育て、広くサービスがいきわたるように努めております。

リメイクを知らないお客様も多いので、ここでは事例も多くまじえながらご説明ができればと思います。

リメイクには、元のデザインを活かした “リフォーム” と、新しいモノに作り直す “リメイク”の2つのサービスがございます。事例を交えながらサービスの違いをご紹介します。

[リフォームの事例]
デザインは気に入っているが、サイズや機能性が好みに合わず、使わなくなってしまったようなケースはリフォームがオススメです。

ブランドのザインは残しつつも、少しの修正を加えることでお客様にあったバッグにうまれかわります。

壊れた箇所を元に戻す修理よりも少し高度な修繕。それがリフォームです。製品の知識もさることながらデザイン性も求められるため、技術とセンスの見極めが大切になってきます。

左:GUCCIトートバッグ(before)
右:GUCCIトートバッグのサイズリフォーム(after)


左:ヴィトンエピトートバッグ(before)
右:ヴィトンエピトートバッグのサイズリフォーム(after)



[リメイクの事例]

お客様よりお持ち込み頂くバッグを、新しいデザインのアイテムに作り直すことをリメイクと言います。Livelty TOKYOはこのリメイクサービスをさらに洗練させ、世界中から厳選した新しい素材をMIXした「カスタム&リメイク」という名称でサービスを提供しております。

劣化も進み一部しか使うことが難しいアイテムも弊社のレザーと混ぜることで新品に近い質感のアイテムに生まれ変わります。

思い入れのある革製品をより長く使いたい。そのような思いをお持ちであればこの方法がオススメです。







使わなくなったバッグを新しく蘇らせる方法

カスタム&リメイクをお勧めする理由

Livelty TOKYOは、オーダーメイド専門のブランドです。お客様には上質な商品を提供できるように、世界中から厳選した素材をいくつも取り揃えています。この上質な素材と、お客様からお持ち込み頂くバッグの素材をMIXして弊社製品にカスタマイズすることを「カスタム&リメイク」と呼んでいます。

出来る限り多くのパーツをバッグからリメイクして欲しいというご要望を頂くため、可能な範囲で対応をさせて頂いておりますが、お持ち込み頂くバッグは、長年使われていることもあり、傷み・歪みが少なからずあります。

部分的にでも新しい素材を取り入れることで、愛用してきた想いも残しつつ、新品に近い状態を作り上げる。

せっかくリメイクをするのであれば、長く使って頂きたい。そのような想いもあり、「リメイク&カスタム」をご提供しております。

リメイクオーダーの流れと依頼する際のポイント

[リフォームの場合]
今のデザインを活かし使いやすくするリフォーム。

”サイズを小さくして欲しい”
”ショルダーベルトを長くして欲しい”
”ハンドルの長さを調整できるようにして欲しい”

どれもリフォームです。

リフォームは、今使われている素材や縫製を活かすため、商品の傷みや劣化が気になるポイントです。

例えば、サイズを小さくするリフォームの場合、縫われているステッチをほどき、解体されたパーツを小さくして、再度組み上げるという手順を踏みます。劣化が進行している素材の場合、組み上げた際にひび割れ、破れが酷くなるケースもあります。

特に注意が必要な素材がPVC(ビニール加工がされた合成皮革)と呼ばれる素材です。

湿気の多い環境で保管していた場合、表面のビニールが硬くなり、ひび割れや剥がれが発生します。これを加水分解と言い合成皮革の場合は必ず発生します。湿気がこもりがちなクローゼットにながく置いておくと見た目では判断が出来ない劣化が進行していることもあったり。

実は、ルイヴィトンのモノグラムもPVC加工が施された合成皮革となり、保管状態によってはひび割れが発生します。特に、バッグの端から劣化が始まりますのでリフォームをご希望される場合は一度、状態を確認してみるのがいいかもしれません。革を摘んでみてヒビ割れが確認されなければ問題のない状態と言えます。

※Livelty TOKYOのカスタム&リメイクは、劣化が進んでいるバッグであっても、加水分解が発生していないパーツを選んで製造することが出来ますので、状態が心配の場合はリメイクをお勧めします。

※ブランドバッグのリメイクについて。弊社では販売を目的としたリメイクは行っておりません。あくまでもお客様ご自身がお使いのバッグについて修理、リメイクをさせて頂くサービスを行わせて頂いております。

Livelty TOKYOが考えるモノづくり

モノを大切にする

Livelty TOKYOは2019年に創業したオーダーメイド専門のブランドです。受注生産にこだわり、お客様が抱える個別の要望を実現するために、一品一品、国内の熟練職人により縫製を行っております。

戦後の高度経済成長の時代は、モノが不足していたため、アパレル業界はつくれば売れるという時代とともに成長を遂げました。この時代は大量生産すればするだけ売れたと聞きます。

そして、時代が変わり、バブル崩壊以降はモノで溢れ、つくっても売れない時代へと変貌を遂げます。しかしながら、売り手は、過去の成功体験により大量生産をやめることはありませんでした。その結果、大量の廃棄をうむ業界になってしまいました。

この大量生産、大量廃棄は前述したとおり、CO2を大量に排出しますので大気汚染に繋がります。

近年では、サステナブルの意識が広がったことで、ビーガンな素材でモノづくりをしている企業も多く見受けられます。しかし、素材が変われど大量生産をし売れ残れば同じです。

アパレルは必要なモノを必要なだけ生産する。そして、モノを大切にし、長く使えるような取組みが本当のサステナブルな取組みだと考えています。

個性を大切にする

ひと昔前のファッションは、皆、同じトレンドを追いかけ街中で同じような格好をしている人を多く見かけました。テレビと雑誌が強く、トレンドの発信元となっていました。

2000年を超え、インターネットやSNSが普及し始めると、個人が自由に情報を発信できるようになったこともあり、画一性の流行よりも価値観の多様化や個性を重視するような考え方に変わってきました。

表現の自由。一人一人の個性を表現することが大きなトレンドだと思います。Livelty TOKYOは、非効率と言われる受注生産に特化したブランドです。大量生産では実現できない個性を最大限表現できるように、一人一人の要望を叶えるブランドでありたいと思っています。

想いを紡ぐ

親から子へ。昔使っていたバッグをお子様に譲ることも増えてきているようです。特に娘様がいる親御様は、母が使っていたバッグを娘が譲り受けるという話を良く聞きます。

リメイクは、この人から譲り受けたアイテムを今の時代に合ったアイテムに蘇らせるサービスです。

昔使っていた母の想い、そして譲り受けたお子様の想い、リメイクは想いを紡ぐお手伝いができるサービスだと考えています。

人の想いを時代を超えて残していく。Livelty TOKYOは、そのお手伝いができれば嬉しい限りです。

左:おばあちゃんから譲り受けたバッグ(リュック)(before)
右:スマホショルダーにリメイク(after)

カテゴリ

  • カテゴリーなし
  • カテゴリーなし

おすすめの事例