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ランドセルリメイクの基礎知識と後悔しないためのポイントを総チェック

中学生以上の子を持つ親を対象に行ったある調査(※)によると、なんと7割が「ランドセルを捨てられず、そのまま保管している」と回答したそうです。

※株式会社GoodService「ランドセルの処分方法を決めていない人が半数以上!6年間の思い出が詰まったアイテムの後悔のない方法とは?」 6年間の思い出がたくさん詰まったランドセル。ゴミとして処分するのは、まるで子供の分身を捨てるようなもの。ためらいがあって当然ですよね。 そこで提案したいのが、ランドセルを加工して財布や小物をつくる「リメイク」。保管でも廃棄でもない、リメイクという選択を選ぶことで、新たな個性が加わった魅力的な革製品に生まれ変わります。 革製品のオーダー・修理・リメイクを専門に手がけるLivelty TOKYOが、「ランドセルリメイクの基礎知識」「業者にリメイクを依頼する時の注意点」「実際のリメイク事例」をご紹介します。

ランドセルリメイクの基礎知識

1.ランドセルのリメイクとは?

リメイクとは、既存の製品に新たなデザインや機能を加えること。外観や使用感を一新することがポイントです。

単にかたちを変えるだけではなく、色味の変更、装飾の追加、内側のレイアウト変更など、オーダーメイド感覚で幅広く再設計できる。そんな自由さこそがリメイクの醍醐味です。

ランドセルのリメイクなら、財布やパスケース、キーホルダーといったように、元のかたちとは全く異なるアイテムに作りかえることができます。

2. ポイントは素材本来の風合いを生かしきること

ランドセルの革は使い込むほど味わいが増していきます。ただしリメイクする際は、経年劣化や摩耗をカバーするための補修が必要になることも。

そこで実際のリメイクでは、職人がお客様のランドセルの状態を丁寧にチェック。熟練の技術で、素材が持つ光沢やテクスチャーの美しさをさらに引き立てます。

リメイクでは、革本来の柔軟性や耐久性を損なわないよう、適切な材料や技法を用いることが大切です。

3. 外装・内装・金具のリメイクで特別なアイテムに

ランドセルのリメイクは、以下のような幅広いパーツに及びます。 これにより、単なる収納具から、持つ人の個性や思い出を反映した特別なアイテムへと変貌します。

〈外装〉素材や色の変更、刺繍などで個性を演出。

〈内装)ものを収納しやすくするためのポケット配置の見直し、内張りの新調。

〈金具〉劣化した金具の修復や、アクセントとしての装飾金具への交換。



リメイクで後悔しないために〜考えたい4つのポイント

たった1つしかない思い出のランドセル。「リメイクで失敗したらどうしよう……」と不安になりますよね。ランドセルリメイクで後悔しないために、4つのポイントを押さえておきましょう。

1. 自分でするか、プロに頼むか

リメイクの難しさは、素材の種類、経験や技術によって変わります。ご自分で何度もリメイクした経験があるなら、ランドセルからちょっとした小物を作ることは可能でしょう。

ただ、気になるのは「仕上がりの美しさ」ではないでしょうか。素材の革の風合いを生かしつつ色やデザインをセンス良くまとめるためには、かなり高度な技術が必要です。

「セルフリメイクしたくて頑張ったけど、革を切り刻んで終わってしまった……」

そんなことになったら目も当てられませんよね。

ランドセルのリメイクは「誰でもできる簡単な作業」ではありません。料金との兼ね合いにはなりますが、やはり経験と技術のたしかなプロに頼むのが安心です。

2. ヒビ割れ・外装・内装を細かくチェックする

ランドセルの革が「クラリーノ」という人工皮革製である場合、加水分解によるヒビ割れを起こしていないかチェックしましょう。

湿気の多い場所や日光のあたる場所でランドセルを長期間放置していると、革が硬化してボロボロになることがあります。指で摘んでみてヒビ割れが起こる場合は、残念ながらリメイクはできません。

卒業後にランドセルをリメイクする予定がある場合は、普段からまめにランドセルのお手入れをし、収納場所の湿気や日当たりなどにも注意するとよいでしょう。

ヒビ割れをチェックしたら、次は外装と内装のチェックです。

〈外装のチェック〉外装の色褪せ、擦り傷、破損部分など、補修が必要な部分をリストアップして業者と共有する。

〈内装のチェック〉内装のチェックは見落としがちなので注意。汚れ・においがある場合、クリーニングや内張りの交換を検討する。

そんなことになったら目も当てられませんよね。

ランドセルのリメイクは「誰でもできる簡単な作業」ではありません。料金との兼ね合いにはなりますが、やはり経験と技術のたしかなプロに頼むのが安心です。

3. 完成品のビジュアル、予算、納期は具体的に把握する

発注する前に、自分の理想とする仕上がりを具体的にイメージしておきましょう。予算や納期についても、業者との間で認識のズレがないか確認してください。

〈色やデザイン〉色味や模様、装飾など。

〈機能面〉収納の使い勝手や耐久性の向上など。

〈予算と納期〉予算の範囲内でどんなリメイクが可能か。納期はどのくらい融通がきくか。

4. 信頼できる業者を選ぶポイントは?

リメイクは技術と経験が求められる作業です。 「値段だけ」で決めるのはおすすめしません。以下のポイントをふまえ、信頼できる業者を選びましょう。

〈実績や口コミ〉過去の受注事例や口コミなどから、実績の有無をリサーチしましょう。

〈保証・アフターサービス〉完成後の不具合の修正や保証内容について確認し、万が一のトラブルに備えましょう。

〈打ち合わせ〉受注・制作前に打ち合わせを行い、素材や加工方法、完成イメージなどについて充分に説明してもらえるかを確認しましょう。



Livelty TOKYOのランドセルリメイク〜過去の事例紹介

Livelty TOKYOは、革製品のオーダー・修理・リメイクを専門に手がけるプロフェッショナル集団です。

数多くの革製品を手がけた経験で培った確かな技術をもとに、お客様のご要望をかなえる様々な提案をしていますが、ランドセルのリメイクもその一つです。

当社がお客様にお届けしたランドセルリメイクの中から、実際の事例をいくつかご紹介します。

二つ折りウォレットとキーホルダー

[リメイクの事例]
「祖父と祖母に買ってもらった大切なランドセルをリメイクしたい」とご相談くださいました。
アイテムは2つ。1つは、ご自身で使う二つ折り財布。もう1つは、お祖父様とお祖母様へプレゼントするキーホルダー。 キーホルダーには、おじい様とおばあ様のお名前を刻印しました。
贈り物に対する感謝をかたちにし、新たな贈り物として循環させる。
いつまでも心に残るリメイクです。

名刺入れ

[リメイクの事例]
「新社会人になった息子へのプレゼントに」と名刺入れをリクエストされたお客様。
既製のブランド品を探していたとき、押入れで眠ったままのランドセルを思い出して、「ランドセルでリメイクしたら素敵だ!」と考えたそう。
内装にはライトグレーの山羊革を使い、品良くデザインしました。
美しい仕上がりを見て、思わず涙してしまったお客様。
私たちスタッフ一同も、感無量の瞬間でした。

Livelty TOKYOはお客様一人一人に向き合ったオーダーメイドを手がけるブランドです。 大切な方へのプレゼントであれば、Name刻印を入れることもオススメです。(無料です)

スマホショルダー

[リメイクの事例]
「長年使い続けたランドセルを、毎日使える実用的なアイテムにしたい」とオーダーをいただきました。
リクエストは、スマートフォンを入れるお洒落なホルダー。
スマホに傷をつけないよう、極細起毛生地で内装をカバーしています。
教科書から、スマートフォンへ。背中から、肩へ。
6年分の面影を残したまま、黒革の小粋なショルダーケースに生まれ変わりました。



Livelty TOKYOのランドセルリメイク、4つの約束

この世に二つと無い思い出のランドセル。お客様に喜んでいただくために、Livelty TOKYOは「4つの約束」を守ります。

約束1. お客様に合わせたオーダーメイド

お客様一人ひとりのご希望に合わせ、オーダーメイドでランドセルのリメイクを行っています。

〈丁寧なカウンセリング〉お客様の思い出や理想のデザインを詳しくヒアリングしてから制作します。

〈サンプルの提供〉完成品をはっきりイメージできるよう、カラーや装飾、内装のサンプルを実際にご覧いただきます。

約束2. 最高級の革素材でワンランク上のリメイク

Livelty TOKYOのランドセルリメイクは、経年変化した革の風合いを活用するだけでなく、最高級ゴートレザー「シェーブル」を贅沢に使用する点が特徴です。

シェーブルは9色あり、お客様の好みに合わせてお選びいただけます。

大人になってからも長く愛用したい。そんな願いをかなえてくれる、特別なリメイクです。

約束3. オーダーメイド感覚が楽しめる7種類のデザイン

ランドセルのリメイクではデザインを選べないことも少なくありません。使用できる素材に限度があるため、業者側でデザインを指定するのはやむをえない面もあります。

ただ、一生に一度のランドセルリメイクですから、できることならもっと自由なデザインを楽しみたいものですよね。

そこでLivelty TOKYOでは、定番の財布やペンケース、ストラップだけでなく、フラグメントケースやAirtagケースといった小物のリメイクなど、ランドセルリメイクにオススメなアイテムを7種類、特別価格にてご提供しています。(Livelty TOKYOの商品であれば全てのアイテムにリメイク可能ですが、通常のリメイク価格にてご提供となります)



ーメインアイテム4種類ー



ーサブアイテム3種類ー

ランドセルを背負って登下校したあの頃と同じように、毎日の生活に寄り添ってくれる気軽なアイテムとしてお楽しみください。

約束4. お客様との信頼関係を重視

お客様との信頼関係をなによりも大切にしたいLivelty TOKYOでは、「カウンセリング」「アフターサービス」「事例公開」に注力しています。

〈丁寧なカウンセリング〉初めての方でも安心してご依頼いただけるよう、細やかなカウンセリングを実施しています。

〈長期のアフターサービス〉お客様の安心は、完成後のメンテナンスや追加のリメイク対応があってこそ。「作りっぱなし」「売りっぱなし」ではなく、長期に渡ってサポートいたします。

〈実際の事例を公開〉お客様が完成品を具体的にイメージできるよう、実際のリメイク事例を積極的に公開します。









ランドセルリメイクで、思い出に新たな物語を

6年間の思い出に新たな物語を吹き込むランドセルのリメイク。一生に一度しかない幸せな体験です。

ランドセルのリメイクにご興味をお持ちでしたら、ぜひ当社へお問い合わせください。確かな技術を有するプロが、お客様のご希望やお悩みをうかがい、最適なプランをご提案します。

お問い合わせやご相談は、公式LINEアカウントで受け付けております。お気軽にどうぞ。



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